納采の儀
札幌はようやく”夏”を感じる暑さが続くようになりましたが、皆様のお住まいの地域はいかがですか?!
さて、昨日7月4日「高円宮妃久子さまの次女、典子さまと、出雲大社(島根県出雲市)禰宜(ねぎ)・祭務部長の千家国麿(せんげ・くにまろ)さん(40)との結納にあたる「納采(のうさい)の儀」が4日、赤坂御用地(東京・元赤坂)の高円宮邸で執り行われ、ご婚約が正式に調った」とのニュースが沢山流れていましたね!
ご結婚式に関わるニュースは出来る限り見るようにしていますが、皇室のこのような行事は特に興味深く見てしまいます。
結婚式が簡素化している昨今、こういった習わしを重んじる風習は改めて「結婚」や「家と家との結びつき」等を考えさせられる機会になります。
そして今回の「納采の儀」をきっかけに見直されているのが「結納」
「両家顔合わせのご会食」のお問い合わせはよく伺いますが、「結納品」の確認をするとほとんどの方が「そんな堅苦しい事はしませんよ」等と言われる事が多くなりました。
実際、結納品自体もあまり見かけなくなりましたが、やっぱりきちんとした取り交わしを行う事で「結婚」に対する実感と重みがより一層湧いてくるのかも・・・
これから、ご婚礼を考えていらっしゃる方はこの古式ゆかしいしきたりをもう一度見直してみても良いかもしれませんね!
きっと、親御様にとっても良い思い出となるはずですよ!